2011年12月29日木曜日

頭ん中はパリからマハラジャ★



12月6日、ここ福岡からは遠ーい遠ーいお仏蘭西・巴里のグラン・パレでは、我らがカール・ラガーフェルド大先生によるCHANELのメティエダール・コレクションショーが開催されていた様子



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メティエダール コレクションとは、刺繍のルサージュ(Lesage)、金銀細工のゴッサンス(Goossens)、靴のマサロ(Massaro)、コスチュー ムジュエリーのデリュ(Desrues)などのクチュール工房のテクニックを取り込んだ、カール大先生が手がけるオートクチュールのアトリエに捧げる特別なコレクションのこと



タイトルは「Chanel Paris - Bombay Show」(パリからボンベイへの旅)。



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インドにインスパイアされた舞台演出に、スタイリングに、ヘアにって
マハラジャの宮殿を想起させる、胸のドキドキが止まないすごく素敵な演出
宮殿の晩餐会を舞台に、”シャネルらしいインド 現実には存在しない、パリ風のインド”が表現されている



なんてエレガントで、なんてアバンギャルドなんだろうと、ホントに胸のドキドキが止まらない!
幻想は最大限で、圧倒的にゴージャスで、それでいて品と格を持ってズギュンズギュンとど真ん中に迫ってくる感じ



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とにかく真っ白にマハラジャビジューも、黒×ピンクにマハラジャビジューも、シャネルツイードにマハラジャビジューもどれも全部想像力の枠を超える



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というわけで、この師走残すところ2日の今、わたしの頭の中はマハラジャです♥
公式サイトはhttp://chanel-news.chanel.com/ja_JP/page/2/






みなさんもどうぞ、ナイストリップ!Bon voyage!!















2011年12月6日火曜日

わたしの精進道!愛しのルブタン♥



届いた♥



ルブタン先生のブランド創立20周年を記念して発売されたアートブック!



大阪にいるわたしの前世の姉E姉から、「そりゃ、買わなあかんやろ」っていうメッセージを受け、発注
残念ながら福岡にはルブタンショップがないので、わざわざE姉に買いに行ってもらってゲットというまわりくどさで



荷物が届いて即効開けて中みてびっくり!
ピンクレザー仕様のカバーに、金ラメ加工が施されたページ!
(それにしてもぶ厚い!全部で304ページあるらしい!!)
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で、中身はどんなん?と気になるところ
A Life」「The Shoes」「Fetish」「The Place」「Twenty Years」の5つのチャプターで構成され、アイコニックなピンヒールからフェティッシュなシューズまで、ルブタンの魅力がふんだんに散りばまられた内容
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アーティストのフィリップ・ガルシアと映画監督デヴィッド・リンチ(様♥)らによって撮影されたアート作品のような位置するシューズの官能的な写真たち!
エリック・ラインハートによるクリスチャンのインタビューに、ジョン・マルコヴィッチによる前書きなど、さすがいいところついてくる感たっぷりのめちゃめちゃ豪華なラインナップぶり!



もうそれこそベッドの中でゆっくりゆっくりページをめくってめくりめく官能の世界にどっぷり浸って、意識をなくしたい!



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        わたしの大好きなクリスティン!!!!!Dsc00054
          官能代表、ディタ姉さんもDsc00052

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そういえばE姉は、わたしのこのアートブックを買いに行ってくれたと同時にまんまとそのまま生ルブタンも購入してしまったらしい
そりゃそうだ  2次元より3次元、乾燥より生だ!
よかった、福岡にはショップなくて♥

でも生ルブタンといえば、この場を借りてプチ懺悔を...

ちょうど1ヶ月前アルゼンチンタンゴのプラクティカ(みんなで集まって練習するための練習会)に行った時のこと
いつものように優しい先輩ムッシュたちの指導のもと、めずらしくどっぷり真剣にタンゴレッスンし終わり、さあもうそろそろ帰りましょうと、タンゴシューズからマイシューズに履き替えようとしたとき、
マブ親友Aやまわりの友人が「きゃー!足!大丈夫!?」とわめいたので、自分の足をみると
右足親指から大量出血!だらだらどくどくと血が流れていた
全っ然痛みがなかったのでそんなことになっているなんてまったく気づかずだったし、実際痛みを感じなかったのでみんなに応急処置をしてもらい、大丈夫ですよーなんてみんなの優しさに浸ってへらへらしていた

でも...実は...わたしの足を心配してくれるまわりのみんなには大変申し訳ないが、実はあのときわたしはうわの空で、自分の履いてきた靴がベビーピンクのサテン生地のルブタンちゃんだったので、それに血がつかないか、汚れたらいやだなとかそればっかり気にしていたのでした  (もう時効のはず)
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デザイナーのクリスチャン・ルブタンはもともとパリのナイトシーンに魅せられ、ダンサーたちのために靴をつくりたいという思いで靴作りを始めたそう

そんなルブタンの靴たちに恥ずかしくないよう、タンゴももっと練習して、もっとセクシーで官能的な足で、グラマラスにかつエレガンスに履きこなせるよう、日々精進していきたい!

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2011年12月3日土曜日

エッフェル塔を返して♥



先週の日曜日、初めての主催のイベント、Salon d'étoile (サロン・デトワール)のデビューパーティを行った



みんな来てくれるのかすごーくドキドキしながら待ち構えていたが、始まってみると想像を超えるたくさんの人達が集まってくれ、パーティはすごく素敵なものになった



今回パーティに来ていただいた方はもちろん、手伝ってくれた友人の力が大きかった 
場所や空間などは友人たちのおかげで本当に素敵なものになり、ほとんどそこの力といってよいほど





今回受付嬢をしてくれたのが、マブ親友のAとわたしの福岡の悪姉MさんKako2mxjurczbxxnevuo_3 



夫や親友たちがサーブなど手伝ってくれたり、こうやってドキドキしながらお客さんの入りの様子を見てくれていた様子(笑)Kakol4dce093dejq2zdr





 







そして今回この人が居なかったらこのパーティできてなかった系の多大なるお力添えをいただいた友人、イラストレーターのMさんKakosld32okuomwxibx9















とにかくわたしと言えばもともとが、
フランス人の悪友...もとい親友Cからも日本ビジネス社会での名刺の渡し方を注意されたり、オカマの友達から女性としての所作を注意されたり、とりあえずいろいろ「ちゃんとできていない」
そういう感じなので、周りの友人からは ”とにかくみんなが集まってくれるんだから、ちゃんとスピーチするように!”と口を揃えて言われていた



プレッシャー!



本当のことを言うと、パーティ開催まで1週間な頃、Cからはちゃんとスピーチ考えてるのかと釘をさされ、それはさらりと無視し、2日前も同じことを繰り返し、1日前にも同じく繰り返し「完全に逃げてるな」と言われる始末
とうとうパーティ30分前に、観念し、マブ親友Aと服を着替えながら練習!そしてぶっつけ本番!Kakoezukdemx3smvqh92

うまく喋れたのかどうかなんて、わからない、っていうかもう忘れてしまっているけど、とにかくCからは怒られずにすんだ♥
というか、終わりのスピーチでは、話す30秒前にCに日本語のアドバイスをもらい、あきれられたww







そして実はこの日は奇しくも、わたしが去年フランスから戻った日だった
このパーティの企画の話をもらった時はすでに日にちが決まっていて、本当にそんなことまったく頭になかったのだが、ちょうど一ヶ月前に夫に「ちょうどこの日じゃない?」と言われ、妙な気持ちになったのを覚えている







パリにいた時、本当に人とつながるスピードが速くて、偶然の出会いも半端なく多く、パリは初めてわたしに「磁場」ということを感じさせた場所だった
でも今、福岡でもパリほどまでにはいかないが本当に同じ種類の不思議な磁場を感じることが多いのだ
それを不思議に思っていたけど、実は簡単 
そういうことだったのだ つながってたということ









そしてこの日わたしのマブ親友がパーティにエッフェル塔を持ってきてくれた
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           ↑作ってくれたロゴとエッフェル塔のウォールアート
            毎日飲んだくれてたはずなのに、どこにそんな時間があったのかww









とにかくわたしは周りの愛すべき友人たちに、家族に、そしてフランスに、
何か素敵なお返しをしなければならない
そのためにSalon d'étoile を始めました♥









パリにいるフランス人の友人にサロンの報告をしたら、
Rends nous la Tour Eiffel! (エッフェル塔を返して!)と返事がきた
それよりも素敵なものを返せるように とりあえずSalon d'étoile 続けてみます



www.salondetoile.com