2016年4月17日日曜日

ぐうのエネルギー、祈り

あれだけ食欲がなかったのに、お腹がグウと鳴る音で目が覚める。お腹が空いた。キウイが食べたい。蕎麦が食べたい。胡桃が食べたい。ぐう。味噌汁が飲みたい。クロワッサンにかぶりつきたい。ぐうう。食べたいものはその時によって違う。そんな時体は随分とお喋りなことに気づく。

元気が無い時や体調が悪い時は食べたくなければ無理して食べなくてもいい。食べたくなれば自然と体が欲する。子供の頃、風邪をひいたら「栄養のあるものを食べて寝ていなさい。」と大人たちから言われていたが、東洋医学の考えでは、風邪の時は食事を断つ、もしくは少量に控える方がいいと言われている。食事を断つことで、病気のもとである老廃物、酸毒物を、 これ以上体内でつくらせまいとする。体内の老廃物を燃やし、胃腸を休ませ、消化活動に使われるエネルギーを病気治癒に向ける。なるほど、これを実践してみると、治りが早い。


食べたくなれば無理して食べなくていい。だらだらしたければ思いっきりだらだらしたらいい。体の反応に抵抗しないようにすると、なんだか途端に楽になる。体はすでにいろんなことを知っている。

<人参とセロリがモリモリ食べられるサラダ>
人参 1本 (丸くスライスして1/4の形に切る)
セロリ 1/2本 (みじん切り)
オレンジ 1/2個 (小さくカット)
ミニトマト 5,6個 (1/4にカット)
好きなナッツ(アーモンド、胡桃、ヘーゼルナッツ等)
好きな種(かぼちゃ、ひまわり、亜麻等)
クミンパウダー 好きなだけ
シナモン 少々
塩 しっかりめに少々
胡椒 少々

(ドレッシング)
オリーブオイル 大さじ1
バルサミコ酢 大さじ1
醤油 小さじ1

<お好みで追加>(わたしのお好み)
ドライクランベリー
ザクロ

全部の材料をワシワシ混ぜて、出来上がり。



熊本で大きな地震が起こった。福岡で濃密な時期を過ごしたわたしにとっては九州は第二の故郷。心がぶんぶん揺さぶられる。
原発は「今のところ問題なく運転している。停止する予定はなし。」と発表。わたしたちは何にも学んでいないようだ。
原発をすべて止めても、今と変わらず電気を使用して生活することができることをわたしたちはすでに知っているというのに。


改めて祈りのことを考えた。

ニーバーの祈り(The serenity Prayer)
神よ、
変えることができないことについては平穏にそれを受け入れる恵を。
変えるべきことについてはそれを変えてゆく勇気を。
そして、その二つを見分ける知恵を与えたまえ。

終わってしまうの?
Non, 終わりはしないよ。

愛しい日々の連続を。

0 件のコメント:

コメントを投稿