用例:「これがパリで一番のボブン」と自分のお気に入りのボブンの店を張り合うのはパリジャンたちの特色。
でも噂によると本場ベトナムにはBo bunなんて料理は存在せず、フランスのベトナム料理にしかないらしい。そういえば日本でも食べたことがない。
ニースはもう昼間はノースリーブでうろうろできるほど、日差しが強くなっている。そろそろBo bunが美味しい季節だ。とはいえ、アジア料理はニョクマムやナンプラーなど魚醤が基本なので、ベジタリアンになってからは大好物のBo bunからも遠ざかっていた。
それでもどうにかベジタリアン使用で食べられないかしらと、いつもの食い意地の張った欲望でついに発明したヴィーガンボブン!!
アジア食材店で見つけた玄米の米麺に、
タイニで味付けした胡桃ときのこと茄子のベジタリアンミンチ、
細切り人参の甘酢漬け、
塩もみしたキュウリ、
ビオ食材店で売っているVegan揚げ春巻き、
たっぷりのミントとパクチー、
そして今回発明したとっておきのベジダリアン偽ナンプラーダレは、干し椎茸と昆布だし、砂糖、たっぷりのライム汁、そして秘訣は関西では欠かせない淡口醤油とそれからニュートリショナルイースト。ニョクマムを使わずに驚くほど似たくせのある味をだせたので、ボブン好きのCyrilもびっくり。わたしにやにや♡
愛しい日々の連続を♡
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